「完全母乳で育てたいけど、出が悪い。何か良い方法はないかな」
「母乳育児したいけど、量が少ない気がする」
「乳首がヒリヒリして痛い・・・・・・」
等、母乳で赤ちゃんを育てたいと思うママさんはとても多いです。
しかし、思うように母乳が出ないので、あきらめて粉ミルクにしてしまったり、妥協してミルクと混合で育てているというお母さんもいらっしゃると思います。
でも、お腹を痛めて産んだかけがえのない赤ちゃん。できれば母乳だけで育てたいですよね。
そこで、母乳の出を良くするための方法をいくつか紹介したいと思います。
少しでも悩み解決の参考になれば嬉しいです。
<乳首の痛み対策>
いざ赤ちゃんにおっぱいを吸われてみると、乳首が痛かったり、切れたりして嫌になってしまったという経験があるのではないでしょうか。
普段おっぱいはブラジャーに包まれて、紫外線にさらされることもなく、大切に扱われています。一方でそれは、外部からの刺激に弱いとも言えます。
そんな状況で赤ちゃんに荒々しく吸われてしまうと、刺激に慣れていないので痛みを伴ってしまうことがあるんですね。
そのため、対策としては、おっぱいを鍛えてあげることです。
鍛えてあげると言っても、仰々しいことではなく、例えば自宅ではノーブラで過ごすといったことでも効果は期待できます。自然にゆらゆらと揺れたり、外からの日の光を浴びたりすることで、ほ乳類として自然な生活を送ることができるからです。
とても簡単な方法ですが、こうすることで乳首を鍛錬することができます。
<食事や飲み物で気をつけることは?>
母乳の出が悪いと、普段の食事や飲み物に問題があるのかなと考えることもあると思います。
母乳育児中に気をつけるべき点としては、
1.水をたくさん飲む
2.血液をサラサラにする食べ物を食べる
等が挙げられます。
身体の水分が足りないと母乳も出なくなってしまうので、水分補給は重要です。一気に飲むと身体に負担が掛かるので、少量ずつこまめに摂るようにしてみてください。
血液をサラサラにする食べ物としては、納豆、きのこ類、青魚、海草類等があります。食事としては、和食を食べるようにするといいと思います。
ただ、気にしすぎてストレスを溜め込んでしまうのは問題です。
赤ちゃんを育てるのに必死な育児中は、様々なストレスが降りかかると思います。頑張りすぎて疲れてしまっては、赤ちゃんも不安になりますし何も良いことはありませんよね。
ですので、食事に関してはバランスの良い食事を心がけるくらいで、好きな物を美味しく食べることも大切ではないでしょうか。
お母さんが楽しく過ごすことで、赤ちゃんも笑顔になれると思います。
その他、母乳対策の飲み物としては、たんぽぽの根を使った飲料が挙げられます。
たんぽぽの根は母乳に良いとされていて、昔から授乳中のお母さんに親しまれているんですね。
たんぽぽの根を使った飲み物には、たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーがあります。
妊娠中・授乳中は、赤ちゃんのためにカフェインは控えた方が良いのですが、両方ともノンカフェインなので安心して飲むことができます。
今まで控えていたお茶好きなママさん、コーヒー好きなお母さんも、これなら我慢しなくて済みますね。
どちらもとても飲みやすく仕上がっているので、よかったらお好みで試してみてください。